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現在携帯電話端末線を提供している会社はまさに多数存在します。そこではスマートフォンであったし、フィーチャーホン、そしてモバイルルーターも扱っております。まさに多様すぎてどれにすればよいのかユーザーは情報がありすぎて、何をどのように選べばよいのかがよくわからない状態になってしまいます。今回、このモバイルルーターをフォーカスし、WiMAX2+とワイモバイルの料金徹底比較を行いたいと思います。

1.WiMAX2+とは?

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UQコミュニケーションズが提供を行う2013年にサービス開始した高速無線データ通信「WiMAX2+」(ワイマックス ツープラス)。従来のWiMAXの上位に位置づけられるサービスです。WiMAXの通信速度は下り最大40Mbpsという高速通信が可能となっていました。WiMAX2+ですが、通信速度がより高速になり、下り最大220Mbpsとなっています。端末自体はWiMAXとWiMAX2+の電波を自動的に切り替えて通信を行うことができます。

2.ワイモバイルとは?

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YahooJapan!が提供を行う携帯電話会社ワイモバイル(ソフトバンクグループ)下り最大112.5Mbpsの通信を利用してインターネットを行うことが可能です。おもにデータ通信端末を取り扱っておりましたが、近年では、データ通信端末だけはなくフィーチャーホンやスマートフォンなども提供を行っています。以前はイーモバイルという携帯会社とウィルコムとの合併を経て現在のブランド名になりました。

3.料金解説(WiMAX2+)

WiMAX2+のプランに関しては主に2種類存在します。1つ目は使い放題のプランUQ Flat ツープラスギガ放題。

* 月額は契約時から最大3ヵ月間…3,696円(税抜)
* 4ヵ月目以降…4,380円(税別)

になります。このプランではデータ通信のネックになる通信制限がありません。いわば無制限のプランになり、存分にデータ通信を楽しむことができます。

4.料金解説(ワイモバイル)

ワイモバイルの場合はイメージとして端末ごとにプランが分かれているように細かく設定されています。

* Pocket WiFiプラン2…7GB/月3,696円(税抜)、3年契約
* Pocket WiFiプラン2 ライト…5GB/月2,480円(税抜)、3年契約
* Pocket WiFiプランL…7GB/月+アドバンスモード利用時は無制限/月 4,380円(税抜)
* Pocket WiFiプランSS…5GB/月2,480円(税抜)、3年契約

以上の内容でプランは分けられており、プランは端末ごとに設定されます。36ヶ月間はお得なプラン料金で利用ができるようになっているのはお得です。
さらにアドバンスモードというものがあり、基本料プラス684円(税抜)で無制限のデータ通信が可能です。

5.契約期間と解約金の比較

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WiMAX2+の契約期間のタイプは主に2種類あり、一つは2年契約のプランと、4年契約のプランとが存在します。2年契約のプランだと1~13カ月目は19,000円、14~25カ月目は14,000円、26カ月目は更新月になり、解約金は発生しない月になり、それ以降に解約した場合9,500円になります。以後2年更新が解約しない限り自動更新をされます。

4年契約のプランだと1~13カ月目は19,000円、14~25カ月目は14,000円、26~49カ月目は9,500円、50カ月目は解約金は発生しない月になり、それ以降に解約した場合9,500円になります。以後4年更新が解約しない限り自動更新をされます。

2年契約と4年契約が存在しますので、注意が必要ですが、更新月のタイミングで解約をしなければ自動更新されますし、そのタイミング以外で解約を行おうとすると9,500円の解約金を支払わなければなりません、まだ2年契約はいいかもしれませんが4年契約であるとタイミングを逃すと次4年後に更新月が来ることになるので、解約を考えているのであればしっかりとタイミングを覚えておくことが必要です。

対してワイモバイルはどうでしょうか。基本的に契約は3年契約が前提になってきています。端末購入時にパソコンや、タブレットをセットで販売をしていたりしますが、これはワイモバイルのプラン側で期間拘束のサポートを受けられる状態にしているために安く購入できるようにしています。

37ヶ月目の更新月のタイミングであれば、解約金は発生しないことは変わりませんが、それ以前に解約をするとルーター端末のみだと9,500円、セット購入をしていた場合はそれ以上の解約金(契約月39,400円~利用月ごとに800円ずつ解約金減少)が必要になってきます。

それぞれの解約金と契約期間をまとめましたが、共通していることは更新月以外に解約すると解約金が必要になり、更新月を超えた場合自動更新されてしまう。この部分は契約時に案内はしっかり案内されていますが、どうしても忘れてしまうかもしれませんのでしっかり書類を管理して忘れないようにしましょう。

6.それぞれのおススメの使い方

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以上の内容を含めて考えてもらうとお互いにメリットやデメリットが存在することもよく理解できたのではないでしょうか。基本的に2年以上を使う前提になってくることを理解しておくことはもちろんですが、データ通信のプラン、ひと月何GBまで利用をするのかも難しいので、動画視聴をするのか、その頻度はどうなのかなど、自分の利用頻度を改めて考え、データ無制限があっているのかなど検討はできます。

ほかには契約時にセットでパソコンや、タブレットなどもセットでプレゼントになってくるものはきちんと解約金詳細もチェックしておくのがよさそうです。初期費用を抑えてパソコンやタブレットをほしく、データ通信端末が必要な方こそメリットになってくることになりますので、利用ニーズを自分で見詰め直すことが必要です。