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(※表記価格は2016年11月現在)

「Broad WiMAX2+って実際どうなの?」、「特徴をもっと詳しく知りたい」など、今回はそんな思いを持った方に向けて書いていきます。

現在、インターネットは生活になくてはならないものになりました。そこで利用者の頭を悩ませるのが、インターネット選び。「どの会社もいいことが書いてあって、結局どのインターネットを選べばいいのかわからない」「公式サイトを見たけど、混乱してしまった」なんてこともあるのではないでしょうか。

今この記事を見ている方は、「Broad WiMAX2+を申し込もうと思うけど、実際のところどうなんだろ?」といった疑問を胸に辿りついたと思います。

そこで今回は、Broad WiMAX2+の申し込みを検討している方の不安を取り除くための記事を書いていきます。この記事を読むことによって、あなたが抱いている不安を少しでも取り除くことができたら幸いです。

そもそもWiMAXとは?

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工事なしでインターネットが使える

WiMAXは通常の固定回線のように、回線工事をする必要はありません。通信端末さえあれば、インターネットを使うことができます。

これは屋外でも同じ。通信端末を持ち歩くことで、外出先でも気軽にインターネットを使用可能です。

今までのADSLや光回線といった固定回線は、自宅でしか使えませんでした。しかし、WiMAXはまるでスマホを持ち歩くかのように、カフェや公園など屋内屋外問わずインターネットが利用できるわけです。

インターネットの利点は、どこにいても情報や友達と繋がれること。それを実現する手段がまさにWiMAXと言えるでしょう。

プロバイダとの契約は必要なし!

ADSLや光回線では、回線の契約とは別にプロバイダとも契約する必要がありました。プロバイダは、インターネットの入り口を担う役目があったため、回線+プロバイダに申し込むことで初めてインターネットが利用できるわけです。

しかしWiMAXは、申し込む際に別途プロバイダを選択する必要はありません。WiMAXに申し込むだけで、インターネットを利用できます。

この点はスマホと一緒。スマホも大手キャリア1社に申し込むことで、通信機器を使ってインターネットが利用できますよね。

固定回線と比べると、通信費が安い!

通常、固定回線はプロバイダ込みで5,000円~6,000円が相場です。しかしWiMAXの場合、月額3,800円前後が相場となります。

固定回線と比べると通信速度は落ちますが、それでもスマホよりは高速です。値段も固定回線ほど高くないので、スマホよりも高速で外でも気軽に使えるインターネットをお探しなら、WiMAXほど痒いところに手が届くサービスはないでしょう。

WiMAXとWiMAX2+の違いとは?

今回ご紹介するBroad WiMAX2+。ここでWiMAXとWiMAX2+の違いは何かというと、通信速度です。

具体的には、WiMAXは13.3Mbps、WiMAX2+は220Mbpsの速度が出ます。もちろん数字が大きいほど、通信速度は速いです。

WiMAX・WiMAX2+の繋がりやすさや提供エリアは?

WiMAX・WiMAX2+は1億人分の人口をカバーしています。全国の政令指定都市に限って言うと、人口カバー率は99%以上。ほとんどのエリアでWiMAX・WiMAX2+を利用できることになります。

さらに、公共交通機関でも利用可能。空港や地下鉄などと協力しながら、さまざまな場所で快適なインターネットが可能です。

もちろん繋がりやすさや品質も向上中。WiMAXの基地局も順次、増設しているようです。

Broad WiMAX2+とは?

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Broad WiMAXが提供する業界最安級のインターネット

Broad WiMAX2+は業界の中でもとくに月額料金が安いです。家でも外でも使えるWiMAX2+が、月額2,856円から。ちなみに、同じWiMAX2+を提供しているUQ WiMAXは月額3,696円からです。

月額3,800円前後が相場のWiMAXですが、その中でもBroad WiMAX2+は最安値と言えるでしょう。

WiMAX史上最速の370Mbpsという通信速度

Broad WiMAX2+は、最高370Mbpsの通信速度が出ます。これは、WiMAX業界でも最速値。ただ、高速通信可能なエリアが限られています。

公式サイトによると、まずは東京都渋谷駅周辺から高速通信が可能になり、愛知県名古屋駅周辺、大阪府梅田駅周辺、山手線・主要駅周辺などへ拡大予定とのこと。予定なので、普及までには時間がかかるようです。

さらに、370Mbpsの高速通信を可能にしたい場合は、月額料金とは別途1,004円/月かかります。つまり、月額2,856円に+1004円となるわけですね。もちろん+1,004円/月のオプション料を払わなくても、220Mbpsまでの高速通信は可能です。

届いたその日から高速インターネット通信が可能!

これはBroad WiMAX2+に限らず、すべてのWiMAXに言えることですが、申し込みを行い専用の通信端末が届いたら、その日からインターネット通信が可能です。

届いた端末と、タブレットやスマホといったWi-Fi接続可能な機器を準備するだけ。この2つがあれば、自宅でも外でも高速インターネット通信が可能です。

立ち合いによる回線工事や面倒な手続きも一切不要。スマホのような手軽さが、WiMAXの利点ですね。

Broad WiMAX2+の料金プラン

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ギガ放題プランでは、220Mbpsのハイスピードモードが使い放題

Broad WiMAX2+には、異なる3つのモードがあります。

通信速度が速い順にハイスピードプラスエリアモード(下り最大370Mbps)、ハイスピードモード(下り最大220Mbps)、ノーリミットモード(下り最大13.3Mbps)です。料金プランを知る前に、これら3つのモードがあることを知っておきましょう。

そしてギガ放題プランでは、ハイスピードモード(下り最大220Mbps)とノーリミットモード(下り最大13.3Mbps)が使い放題。ハイスピードモードの提供エリア外であれば、ノーリミットモードへと切り替える仕組みです。

また、ハイスピードプラスエリアモード(下り最大370Mbps)に関しては、ギガ放題プランの基本料金に+1,004円で使い放題となります。

ライトプランでは、月々7GBまで

Broad WiMAX2+にはギガ放題プランと、もう一つライトプランが存在します。

両者の違いは、ハイスピードモード(下り最大220Mbps)での通信に制限があるかないか。ギガ放題プランは制限なしですが、ライトプランには7GBの制限があります。

ただし、ライトプランもノーリミットモード(下り最大13.3Mbps)であれば制限なく利用可能です。

動画をよく見る方であれば通信速度の速いギガ放題プランが、動画をあまり見ずネットの閲覧が主目的という方は、ライトプランがおすすめです。

最低利用期間が存在する

大手キャリアや、固定回線のようにBroad WiMAX2+にも2年間の契約期間が存在します。

気をつけてほしいのは、2年毎の自動更新ということ。つまり、2年が経つと、また2年間の契約期間が自動的に始まります。

違約金は契約月の翌月から12ヶ月以内は¥ 19,000(税抜)、13ヶ月~24ヶ月以内は¥ 14,000(税抜)、26ヶ月以降は¥ 9,500(税抜)となります。

契約して25ヶ月目に解約する場合、違約金は発生しませんが、それ以外の月は違約金が発生します。契約して2年経ったとしても、更新日を過ぎれば、また2年間は¥ 9,500(税抜)の違約金がかかるわけです。

ギガ放題プランは、最初の3ヶ月間2,856円から

ギガ放題プランには、「ギガ放題月額最安プラン」と「ギガ放題ベーシックプラン」が存在します。

両者の違いは、「初期費用」と「月額料金」。ギガ放題月額最安プランは、18,857円の初期費用がかかる分、月額料金は3ヶ月間2,856円から。その後、24ヶ月目までは3,541円です。

一方、ギガ放題ベーシックプランは初期費用が無料。その分、最初の3ヶ月間は3,695円から。その後は4,380円となります。

どちらのプランにしようか悩みますが、クレジットカード払いで契約するならギガ放題月額最安プラン一択。理由は2016年11月現在、初期費用が無料になるためです。

クレジットカード払いで申し込めば、初期費用が無料になる上に、月額料金も2,856円からとお得。それを考慮すると、ギガ放題月額最安プランが、 一番ベストな選択といえるでしょう。

ライトプランは、24ヶ月目まで月額料金2,856円

ライトプランも、ギガ放題プランと同様に「月額最安プラン」と「ベーシックプラン」が存在します。

内容はギガ放題プランと同じ。月額最安プランであれば、初期費用がかかる分24ヶ月目まで月額料金2,856円。ベーシックプランであれば、初期費用が無料になる分、月額料金は3,695円です。

ただ、ライトプランの月額最安プランも、クレジットカード払いでの契約で初期費用無料。つまり2016年11月現在、ライトプランを選ぶのあれば月額最安プランが最もベストな選択と言えます。

Broad WiMAX2+を申し込むことで受けられる特典

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web限定で初期費用が18,857円割引

「ギガ放題月額最安プラン」、「月額最安プラン」共に、通常であれば初期費用がかかります。しかし、2016年11月現在、インターネット申し込み&クレジットカード払いで18,857円の初期費用が無料となります。

2016年3月1日から始まったキャンペーンですが、終了予定は未定とのこと。いつ終わるかわからないため、早めの申し込みが鍵ですね。

通信端末は0円

Broad WiMAX2+に申し込み、インターネットを利用する場合、専用の通信端末が必要となります。通常であれば、月額料金とは別に端末代が別途かかります。スマホも、通信料や通話料とは別に、端末代金を分割で支払う必要がありますよね。それと一緒です。

ただ2016年11月現在、インターネット通信に必要な端末代も0円となります。これは全機種。2016年3月1日から始まったキャンペーンで、終了予定は未定です。

Broad WiMAX2+を利用するまでの流れ

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まずはエリア確認!

Broad WiMAX2+には、対応エリアが存在します。エリア内にお住まいであれば問題なく使用できますが、エリア外であればインターネット通信できません。

そこで事前に公式サイトから、エリアを確認しましょう。こちらのページ(http://wimax-broad.jp/area.php)から確認できます。

インターネットか電話で申し込み

自分が住んでいる地域がエリア内であれば、料金プランや通信端末を選択した上で、早速申し込みましょう。公式サイトから申し込むことも可能ですが、電話での申し込みもできます

申し込みが完了したら、後は端末が到着するのを待つだけ

Broad WiMAX2+の申し込みが完了したら、後は端末が届くのを待つだけ。通信端末が手元に届いたら、早速インターネット通信ができます。回線工事や、さらなる面倒な手続きも不要です。

他社と比較したときのBroad WiMAX2+とは?

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月額料金の比較

  • Broad WiMAX2+:2,856円/月~
  • GMOとくとくBB:3,609円/月~
  • UQ WiMAX:3,696円/月~
  • BIGLOBE:3,695円/月~

単純に月額料金だけ比較すると、Broad WiMAX2+が最も安いと言えます。他社WiMAXは、基本的に3,600円前後の価格が多いです。

初期費用の比較

  • Broad WiMAX2+:18,857円+3,000円(契約事務手数料)
  • GMOとくとくBB:3,000円
  • UQ WiMAX:3,000円
  • BIGLOBE:3,000円

初期費用だけ見ると、Broad WiMAX2+が圧倒的に高いです。

初期費用がかかる代わりに、月額料金は業界でも最安値だったわけですが、前述した通り、現在はキャンペーン中。インターネット申し込み&クレジットカード払いで、18,857円の初期費用は実質無料となります。

ただし、3,000円の契約事務手数料はかかります。

WiMAX2+プロバイダ大全【比較してわかった真の優良回線】

月額料金を抑えたいなら、Broad WiMAX2+はおすすめできる

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他社と比較してもわかる通り、月額料金が2,856円からと業界の中でも最安値です。さらに現在キャンペーン中で、通常18,857円かかる初期費用も無料。長期利用を考えると、Broad WiMAX2+はおすすめできます。